車の買い方
2026.01.08
新型エブリイワゴン登場?!2026年モデルチェンジの変更点とEV版をプロが解説

新型エブリイワゴン登場!2026年モデルチェンジの変更点とEV版をプロが解説
埼玉・本庄エリアを中心に、地域のお客様のカーライフをサポートしている「タカハシ自動車」です。私たちは日々、多くのお客様からお車の相談をいただき、年間を通じても数多くのお車の販売や整備をお任せいただいています。
2026年、軽商用車・乗用車市場において大きな関心を集めているのが、スズキの「エブリイ」シリーズの仕様変更です。今回の改良は、安全装備の刷新や待望のEV版(eエブリイ)の登場など、これまで以上に実用的な進化を遂げる内容になると見られています。2026年の東京オートサロンで披露されたコンセプトモデルから読み取れる最新情報や、今後の買い換えのタイミングを判断するためのポイントについて、現場の視点で詳しくお伝えしていきます。
2026年の最新動向:エブリイ/ワゴンの仕様変更が有力視される理由
自動車のマイナーチェンジ情報を追っていると、さまざまな予測が飛び交いますが、2026年初頭に大きな動きがあることについては、根拠となる具体的な動きがいくつかあります。
先行した軽トラック「キャリイ」の動向から見える共通性
まず注目したいのが、先行して一部仕様変更が行われた軽トラックの「キャリイ」と「スーパーキャリイ」の動きです。エブリイとキャリイは、エンジンやトランスミッション、安全装置などの基幹システムを多く共有しています。
2026年に入りキャリイが最新の安全技術を導入したことは、近いうちにエブリイにも同様のアップデートが行われることを示す、一つの大きな目安になります。このように、シリーズ全体で技術の平準化を図り、量産効果を高めるのがスズキの伝統的な開発手法です。私たちが現場でキャリイの新旧を比較した際も、安全センサーの物理的な形状変更が確認されており、これがエブリイにも引き継がれるのは自然な流れと言えます。
東京オートサロン2026出展車「ワンパクライダー」が示すヒント
2026年の東京オートサロンで展示されたスズキのコンセプトカー「EVERY WAGON WANPAKU RIDER(エブリイワゴン ワンパクライダー)」。ベースは乗用モデルのエブリイワゴンですが、バンパーの形状やセンサーの配置など、現行モデルとは異なる新しい設計が随所に見受けられます。
スズキはこれまでも、こうしたイベントで公開したデザイン要素を後の市販モデルに反映させてきた経緯があります。今回ワゴンで見せている新しい顔つきや装備の一部は、そのまま商用モデルのエブリイにも取り入れられる可能性が高いと考えています。特に、アウトドアやレジャー需要が高まる中で、こうした「タフで活動的」な意匠は今後のスタンダードになっていくかもしれません。
【安全性能】DSBS II 採用で期待される「安心感」の進化
今回の仕様変更において、もっとも大きなポイントになると考えられるのが、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の刷新です。これは単なる装備の追加ではなく、検知の仕組み自体が次世代のものへと新しくなります。
最新システム「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBS II)」への移行
これまでのエブリイに搭載されていたのは、2つのカメラで前を見る方式(ステレオカメラ)でしたが、新型では最新の「DSBS II」への切り替えが有力視されています。これは「単眼カメラ+ミリ波レーダー」を組み合わせた方式です。
この進化の最大のメリットは、天候や時間帯に左右されにくい安定感にあります。カメラは霧や大雨、あるいは夜間の強い光(逆光)などの状況下では、どうしても対象を認識しにくくなる弱点があります。そこに電波で距離を測る「ミリ波レーダー」を併用することで、視界の悪い日でも前方の状況をより正確に把握できるようになります。本庄エリアでも冬場の早朝などは霧が発生することもありますから、こうしたセンサーの強化は非常に実用的なアップデートといえます。
交差点での接触事故を防ぐための新しい支援機能
DSBS IIの採用によって期待されるのが、検知範囲の拡大です。これまでは主に「自車の直進方向」にある障害物が対象でしたが、新型では「交差点で右左折する際」の支援機能が追加される見込みです。
例えば、右折する時に対向車線を走ってくる車や、曲がった先にいる歩行者・自転車を検知し、衝突の危険があれば自動ブレーキでサポートします。配送業務などで1日中運転していると、どうしても疲れが溜まりがちな夕暮れ時。そんなシーンを車がカバーしてくれる機能は、仕事で毎日ハンドルを握る方にとって、大きな心の支えになるはずです。
フロントクリアランスソナーがもたらす実務的なメリット
コンセプトモデルのフロントバンパーを観察すると、これまではリアのみだった超音波センサー(ソナー)がフロントにも確認できます。これが採用されれば、狭い路地でのすれ違いや、駐車場での前向き駐車など、フロントの死角にある障害物を音で知らせてくれるようになります。
私たちの整備現場にも、バンパーの角を擦ってしまったという修理依頼は数多く寄せられますが、センサーによる警告があれば、こうした細かな自損事故を未然に防ぎ、余計な修理出費を抑えることができるようになります。車両を休ませる時間を最小限にしたいビジネスユーザーにとっては、故障リスクを減らすことも立派な経費削減と言えます。
【eエブリイ】電気自動車版が仕事の現場をどう変えるか
2026年、いよいよ本格的な導入が近づく、電気自動車(EV)版の「eエブリイ」。これはスズキ、ダイハツ、トヨタの3社が協力して開発した、軽商用車の電動化における大きな試金石となるモデルです。
3社共同開発による信頼性と耐久性の追求
eエブリイは、軽自動車のノウハウを持つスズキ・ダイハツと、トヨタの電動化技術が融合して生まれました。商用車はガソリン車よりもハードな環境で使われることが多いため、バッテリーの耐久性や、毎日過酷に使い込んでも壊れないか、という点が非常に重要になります。この3社がタッグを組んだことは、仕事の道具としての信頼性を高めるための大きなポイントと言えるでしょう。
航続距離200kmという目標値と実際の運用
eエブリイの航続距離は、WLTCモードで200km程度を目指して開発されています。実際の走行ではエアコンの使用や積載量を考慮すると、120〜150km程度が目安になると予想されます。
「200kmでは短い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本庄エリア周辺でのルート配送や近距離の現場移動であれば、十分に1日の走行距離をカバーできる範囲です。夜間に事務所で充電を済ませ、翌朝は満タンの状態で出発できるため、ガソリンスタンドへ行く手間がなくなるのも、忙しい業務の中ではメリットに繋がります。
【コスト分析】eエブリイの価格と2026年最新の補助金制度
EV導入を考える際に、避けて通れないのが費用の問題です。初期コストとランニングコストを総合的に判断する必要があります。
| 項目 | ガソリン車(目安) | eエブリイ(予想) |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | 約110万〜180万円 | 約240万円〜 |
| 国の補助金 | なし | 最大約58万円 |
| 燃料代(1万km時) | 約11万円(170円/L) | 約4万円(電気代) |
| オイル交換代 | 必要(数千円/回) | 不要 |
車両価格と補助金による実質的な負担額
eエブリイの予想価格は約240万円前後ですが、2026年度も「CEV補助金」の継続が有力です。2026年度の軽EVへの国の補助金は性能や条件により変動しますが、最大で50〜60万円程度が見込まれており、さらに埼玉県などの自治体が独自に行っている上乗せ補助金が活用できれば、ガソリン車の上位グレードとの実質的な価格差はかなり縮まる可能性があります。
10万キロ走った時のランニングコスト比較
燃料代についても計算してみると、現在のガソリン価格と電気料金を比較した場合、電気代はガソリン代の約半分から3分の1程度に抑えられる傾向にあります。さらに、EVにはエンジンオイル交換が必要ありません。オイル、フィルター、プラグ、ベルトといった消耗品の交換コストがなくなるメリットは、10万キロ、20万キロと乗り続けるビジネスユースにおいて、累積でかなりの金額差となって現れます。
【4ナンバー vs 5ナンバー】エブリイとワゴンの賢い選び方
仕事用の「バン(商用・4ナンバー)」にするか、趣味や家族用の「ワゴン(乗用・5ナンバー)」にするか。今回の改良を機に、その境界線はさらに使い分けやすくなります。
4ナンバー(バン)のメリット:維持費と積載力
バンの最大の魅力は、やはり維持費の安さです。自動車税は年間5,000円。また、荷室がスクエアで広く、仕事の道具を隙間なく積み込める設計になっています。2024年の改良ですでにJOINなどのグレードにはCVTが採用されており、以前のオートマチック車に比べて静粛性も向上しています。今回の仕様変更で安全装備がワゴン並みに充実すれば、仕事車としての完成度はさらに高まると言えそうです。
5ナンバー(ワゴン)のメリット:後席の快適性
ワゴンは自動車税が年間10,800円ですが、後部座席が左右独立してスライド・リクライニングできるなど、乗員の快適性を優先にしています。また、スライドドアの挟み込み防止機能など、ご家族での利用を想定した装備が充実しています。「週末は家族で遠出をしたい」という方には、やはりワゴンが選ばれることが多いです。今回のマイナーチェンジでは、このワゴンの快適性がさらにブラッシュアップされることが期待されています。
タカハシ自動車がご提案する「納得のいく車選び」のポイント
私たちは埼玉県内でも多くの在庫を取り揃えていますが、それは単に数を自慢したいわけではありません。色々な選択肢を、その場で見比べていただきたいという思いからです。
新型を待つべきか、現行モデルを選ぶべきか
現在、多くのお客様からいただくご相談が「新型を待つべきか、今買うべきか」という点です。
- 新型を待った方が良い方:最新の安全性能(DSBS II)を重視したい方や、補助金を活用してEVを導入し、長期的な経費削減を狙いたい方。
- 現行モデルを検討した方が良い方:納期の確実性を重視する方や、実績のあるガソリン車(ターボやCVT)を納得のいく条件で手に入れたい方。新型が登場すると現行モデルの未使用車在庫は市場から少なくなっていくため、今のタイミングは一つのチャンスとも言えます。
地域密着の「指定整備工場」としてのトータルサポート
私たちは販売して終わりではなく、納車されてからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。
指定工場完備によるスピーディーな車検・整備
タカハシ自動車は、国から認可を受けた「指定整備工場」を完備しています。「指定整備工場」は車検の最終検査までを行えるため、土日やお急ぎのビジネスユーザー様にもスピーディーな対応が可能です。大切な仕事の時間を無駄にしません。
次世代車両に対応した特定整備認証と設備
現在の高度な安全装備(自動ブレーキなど)の維持には、カメラやレーダーの微調整を行う「エーミング」という作業が不可欠です。私たちは、これを行うために必要な「特定整備(電子制御装置整備)」の認証を取得しています。専用のスキャンツール(診断機)を用い、目に見えない電子システムの異常もチェックできる体制を整えています。ハイブリッド車やEVの点検に必要な知識を持ったスタッフも在籍しており、新しい技術を搭載したお車も安心してお任せいただけます。
板金修理・保険相談までワンストップ対応
不意の事故や、ちょっとした擦り傷なども、自社の板金部門で対応可能です。保険の手続きから修理まで一つの窓口で完結するため、お客様の手間を最小限に抑えられます。本庄・上里エリアのお客様から「タカハシに任せれば安心」と言っていただけるよう、日々誠実に努めています。
まとめ:新型エブリイとともに歩む、これからの車選び
2026年のエブリイシリーズの仕様変更は、安全性能の向上や電気自動車(EV)という新しい選択肢を通じて、私たちの「働き方」をより安心で効率的なものに変えていく一つのきっかけになるかもしれません。
車選びに「これが正解」という一律の答えはありません。だからこそ、お客様それぞれの用途や走行環境に合わせて「今のベスト」を一緒に見つけるプロセスを、私たちは大切にしたいと考えています。新型の内容が気になる方も、今のモデルをじっくり検討したい方も、まずは一度タカハシ自動車へお気軽にご相談ください。
カタログの数字だけでは分からないシートの座り心地や、実際の使い勝手。地域の皆様のカーライフを支えるパートナーとして、納得のいく一台を一緒に探すお手伝いをさせていただきます。今後の補助金の詳細や、新型の先行予約状況などについても、随時店頭やお電話で承っております。少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にスタッフまでお声がけください。


















